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極東化成工業株式会社は、微粉砕・混合・造粒・乾燥・分析まで幅広くサポートできる会社です。

TEL. 06-6394-3931

〒532-0006 大阪府大阪市淀川区西三国四丁目1番30号

眼鏡橋とスプレードライヤー

大阪工場は、淀川に面する景勝の地に位置し、株式会社ニッシ時代からのでんぷん糖化技術を引継ぎ、デキストリンをベースとして、油脂、調味料、食品添加物製剤の粉末等お客様のニーズに合わせた粉末加工を行っております

主要設備機器

 大阪工場
スプレードライヤー(水分蒸発能力200ℓ/h) 高速撹拌機付溶解タンク
スプレードライヤー(水分蒸発能力400ℓ/h) プレート式殺菌装置
スプレードライヤー試作機(水分蒸発能力3ℓ/h) 振動篩機
ホモゲナイザー 金属探知機
 澱粉液化装置  


スプレードライヤー(噴霧乾燥機)とは

○○○○○○○○イメージ

スプレードライヤーとは、液体を霧状にし、短時間で乾燥させた球状の製品が得られる乾燥装置です。
身近な物で分かりやすく例えると・・・

霧吹き・スプレー  = アトマイザー
・・・・・・・・・・・・原液を霧状に噴霧します

ハンドドライヤー  = 熱風発生装置
・・・・・・・・・・・・霧状に噴霧した原液を乾燥させます

サイクロン式掃除機 = サイクロン
・・・・・・・・・・・・乾燥させた粉末を回収します

原液を、アトマイザーで噴霧し、熱風で瞬間的に乾燥させ、粉末製品を回収します。
複数の原料成分を水などに溶解混合し、これを噴霧乾燥することにより製品粉末の一粒単位内での均一な成分混合を目的としたプロセスとして利用される場合もあります。

スプレードライ(噴霧乾燥)のメリット

○○○○○○○○イメージ

インスタントコーヒーでおなじみのフリーズドライ法とは、食品をいったん凍結させ、減圧下水分を昇華させて乾燥物を得る方法です。
この方法は製品に熱がかからないため、品質劣化やフレーバー揮散が少ないことが特徴です。しかし、凍結・乾燥工程にコスト・時間がかかることや、油脂類では酸化による品質劣化が起こりやすいなどのデメリットもあり、現状では一部の製品にしか適用されていません。
これに対しスプレードライ法は連続生産性・大量生産性に長けており、フリーズドライと比較して製品ロスも少ないためコストを安価にする事ができます。
また、現在では粉末化技術の向上により熱変性やフレーバー揮散も少なく、油脂類ではほとんど酸化が起こらずに流動性の優れたパウダーが得られる事も特徴となっております。

バナースペース

極東化成工業株式会社

■本社
〒532-0006
大阪府大阪市淀川区西三国四丁目1番30号
TEL : 06-6394-3931
FAX : 06-6396-5890

■和歌山工場
〒649-6235
和歌山県岩出市西野370番地
TEL : 0736-62-3284
FAX : 0736-62-7470

■大阪工場
〒531-0063
大阪府大阪市北区長柄東三丁目2番59号
TEL : 06-6351-0153
FAX : 06-6351-2536













スプレードライヤー1号機、2号機
スプレードライヤー
(左)1号機 水分蒸発能力200ℓ/h
(右)2号機 水分蒸発能力400ℓ/h